理系男子の自己改革日記

言語化するのって難しい。

TOEICを受けることにした。

(この記事中の「TOEIC」とは、全てTOEIC Listening & Readingテストのことです。TOEIC Speaking & Writingテストなどは含みません。)*1

 

 

部活を辞めることを決めて、まだ仕事の話もなかったから、とりあえず英語の勉強でもして、バイトでも始めて、友達が言ってたワーキングホリデーのことでも考えてみるか…って思ってた頃。

 

なんとなくTOEICを受けることに決めた3か月前の自分を殴りたい。

 

 

 

今のところ、僕の英語力を客観的に示す数字は、次の5つです。

2014年11月(高校2年のとき)に英検二級取得

2016年1月センター試験本番(現役)で筆記196点リスニング48点

2017年1月センター試験本番(浪人)で筆記198点リスニング46点

大学1年4月のクラス分けのTOEFL ITPで490点

大学1年2月の学年末のTOEFL ITPで520点

 

 

・英検二級も、センター試験の点数も、大学生、社会人が英語力の指標に使うものではなさそうなので、新しい指標が欲しい

・今現在の自分の英語力を試したい

 

という2つの理由から、英検準一級でもなく、TOEFL IBTでもなく、一番気楽に受けられそうなTOEICを受けることにしました。

 

 

しかし、この選択がミスマッチでした。

 

 

本屋でなんとなくTOEICの本番模試600問を買って、問題を見てみたら、なんだか大したことない問題で拍子抜けしました。

解いてみると、but alsoがあるから空欄に入るのはnot onlyだよ、みたいな、受験期に身に付けた反射神経で解けてしまう問題が多い。

 

 

ここで、「TOEICで高得点(例えば900点)が取れる」ことは、「英語が喋れる」ことの必要条件でも十分条件でもないんだなあ、ってことに気がつきました。

もちろん、TOEICの得点と、その人が話すことのできる英語のレベルは相関関係にある、というのならそれは正しいと思います。

 

 

でも、結局TOEICで高得点が取れるのは、TOEICで高得点を取るための訓練をした人たち。

 

 

いい点数を取るための勉強は、大学受験で終わりだと思っているので、この3か月、TOEICのための対策はまったくしませんでした。せっかく買った模試の本も、開かないまま3か月が経ちました。

僕はTOEICで高得点を取れるようになりたいのではなく、英語で不自由なくコミュニケーションが取れるようになりたいので、SpeakingやWritingのある、TOEFL IBTや英検準一級、TOEIC Speaking & Writingなどの試験を選べばよかったな、と後悔しました。

 

 

この間、僕はただひたすらXamarin UniversityでXamarin.FormsとC#の勉強をしていました。

Xamarin Universityという、コンテンツが全て英語のサイトで、英語で説明を読み、英語で授業を聞き、これまでに勉強したことのない内容を英語で学ぶというのを3か月続けたことで、結果的に3か月前の自分よりも英語力は上がった*2気がしています*3

 

 

 

会場がいま通っている大学じゃなくて、ちょっと遠いところになってしまったのが悲しいですが、今週の日曜日は、力だめししてこようと思います!!

 

 

 

 

 

 

でもどうせなら友達に勝ちたいし、やっぱりこれから対策しようかな…?笑

 

 

*1:日本人が「TOEICのスコアが何点〜」って話をするのは、ほとんどがこのリスニングとリーディングの技能を問うテストを指している様に思うので、今回はTOEIC L & Rだけに限った話をします。

*2:たとえば、最初の頃は速すぎて聞き取れないため、0.75倍速+字幕付きで聞いていたSelf-learning movieの英語が、そのままの速さで聞き取れるようになった。字幕も必要なくなった。

*3:学習開始時はまったく知らなかったC#やプログラミングに関する語彙が増えて、聞き取れるようになっただけかもしれないが