TOEICの結果が返ってきました
今回は5/20に人生初受験したTOEICの結果が返却されたことについて書きます!
次は、昨日届いてからめちゃくちゃ自分の中でブームが起こったOculus Goについて書こうと思います(予告)
<もくじ>
1. 点数開示
2. 感想
3. アドバイス的な何か
1. 点数開示
まず返却されたTOEICの結果をここに載せておきます!
(顔写真、名前、番号、誕生日を隠しています)
820点でした。
2.感想
もう大学生だというのに、受験勉強的な(点数を取るための)英語の勉強をするのはめんどくさくて、予想問題集を一度も通して解くことなく本番を迎えてしまった僕は、TOEICというものの相場がまったくわかっておらず、なんとなく900点くらいは取れるのかな〜と勝手に期待していたのですが、蓋を開けてみると820点だったのであまり喜べませんでした。
帰国生の友人の点数が830点だったので、なんとなくそれくらいはいきたいなと思っていたのですが、それも敵いませんでした。
それでも、自分にはTOEICで820点取れる程度の英語の基礎力があるということは確認できました。
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僕の英語とのかかわりを振り返ってみると
小学校5,6年生のときに、ハーフの同級生のパパ(ハワイ出身)が学校にゲストとしてやってきて英語の授業をしてくれたのが始まりでした。
その頃から数えると、
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
駿1(駿台で1年間浪人をしました)
大1
の10年間、英語教育を受けてきたことになります(小学校の2年間を数えなくても8年間)。
そして大学2年生となった現在まで、
中学生の間は、ELLEGARDENというバンドにハマったことから、エルレの歌詞カードと英和辞典を見比べて、歌詞に登場する英単語を全部調べながら歌詞カードに載った対訳の意味を理解し、
高校1、2年生の間は、the HIATUSとMONOEYESについても同じ英語歌詞の解読作業をしながら、学校で配られた速読英単語という単語帳のシャドウイング*1をし、
高校3年生、駿台での浪人生活では、速読英単語をマスターした後に自分で買った、リンガメタリカというちょっとニッチな単語帳で、毎日シャドウイングをし、
大学1年生になってからは、アメリカ人、スリランカ人、中国人などとの寮生活で、たどたどしい英語をしゃべってコミュニケーションを取り、
そして大学2年生になった今は、Xamarin Universityで、英語でプログラミングの勉強をしています。
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僕の英語との付き合い方の変遷は、
好きな音楽を口ずさめるように、歌詞の意味を理解するために、英語を「勉強」
↓
大学受験でいい点を取るために、英語を「勉強」
↓
日本人でない人とコミュニケーションを取るために、英語を「利用」
↓
日本語情報の不十分な分野を勉強するために、英語を「利用」
といった感じです。
大学受験が終わって、僕にとっての英語が、コミュニケーションを取ったり、情報を得たりしたりするための手段に変わったのを感じています。
いつの間にか、英語を学ぶステージから、英語を利用するステージに上がれていました!
これが最近の嬉しいできごとです!!
TOEICをこれから受けようとする方は、英語を学ぶモチベーションが、僕と同じ「海外の方とコミュニケーションを取るため」であるのならば、点数の奴隷になるのではなく、あくまでも指標として受けていただきたいと思います。
受験した後に知ったのですが、TOEICって受験者の9割が日本人と韓国人だそうで、英語を母国語としない他の国の人たちは、自分の実力を示すためにTOEFLを受けるそうです。
そもそもTOEICが誕生した理由も、日本人がTOEFLでは点数が全然取れなくて、もっと簡単なのを作ってくれ、という日本の要望なのだそうです。
日本人ってなんでこんなに英語できないんだろうな、英語のネイティブになりたい…
とXamarin Universityのクラスや、大学の英語の授業を受けるたびに思います。
大学の2年生の英語の授業は、1年生の学年末テストの結果で、一番上のクラスに配置されてしまったので、僕みたいな、受験勉強で英語が得意だったタイプの人と、本当に英語力を持っている留学生が多いのですが、彼らはなんであんなにペラペラ喋れるんだろう、と毎回敗北感を感じます。
僕が接しているのは留学生という、「海外で勉強できるくらい語学力とバイタリティの高い人たち」だけだという生存バイアスがあるのは確かだと思いますが、それでも彼らの出身国で、街中で英語で尋ねたらちゃんと英語で返ってくる率は日本の街中で同じことをしたときよりも高いんだろうなという気がします。
まあこれは、英語の得意な人が少ない日本だからこそ、ある程度英語ができるだけで評価されるということでもあるので、頑張りましょう!
グローバルスタンダードを目指したい人は、僕と一緒にTOEFLを受けましょう!
Listening、Readingで英語をインプットする力は比較的十分だと思うので、次に英語の試験を受けるとしたら、SpeakingとWritingで英語をアウトプットする技能も測れるTOEFL IBTにしようと思います!
夏休みにTOEFLのSpeakingテスト対策の集中講義(2単位取れる)があるので、予定次第では受けようと思います。
3.アドバイス的な何か
対策本とかに詳しく載ってそうな気もしますが、受験中に気づいたことを2つだけ書いておきます。
・リスニングの応答問題は、いやらしい
会話の適切な応答を、3つの選択肢(読み上げられる)から選ぶ問題がありました。この問題がいやらしかったです。
「明日の会議っていつだっけ?」という質問(when質問)に対し、読み上げられた応答の選択肢が
1.
2. メールを確認しなきゃ。
3. 彼は参加しないよ。
みたいな感じで、多分正解は2。「メールを確認しなきゃ。 …15時からって書いてあるわ!」みたいな返答(15時以降は俺の想像)のうちの、最初の一部だけが喋られたんだな、って判断しなきゃいけない感じでした。
なので、「whenで質問されてるから、Fridayとか1 o'clockとか、日時を答えてくる選択肢を選べばいいな!」ってフィルタリングして返答を聞いちゃう人は、多分振り落とされる問題です。
はじめにのせた成績表のListeningのところで、
短い会話において、応答が間接的だったり、または簡単に予測できないようなものであっても、幅広い語彙を使用した話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できる
というふうに評価されているので、このような、「簡単に予測できないような」返答が帰ってきたときも、話の内容が繋がるように想像できるかどうかを試してくる問題は何問か組み込まれているようです。
・リーディングの空欄補充問題は、意味よりイディオムや品詞の問題が多め
リーディングの序盤で、センター試験の大問2のような問題がありました。
ここ、最初の10問ほど僕は一通り読んでたのですが、読むだけ損でした。
意味を読んで意味が合う単語を入れるというよりは、後ろにbut alsoがあるからnot onlyが入るよ!(他の選択肢はなんか全然違うやつ)とか、後ろにあるのは名詞だからここには形容動詞じゃなくて形容詞が入るよ!とか、意味的に受け身だからここはbeing preparedだよ!みたいな、受験英語をある程度やった人は脊髄反射で解けてしまう問題ばかりなので、あまり読まずにまず選択肢を眺めて、これは時制の問題だな、これは適切な前置詞を選べばいいのか、みたいに判断してから解くのがおすすめです。
とりあえずこんな感じで今日は終わります!
また英語について思うことが合ったら書き足そうと思います。