Fusion 360 Academyに行ってきた
いつもエントリをきちんと書こうとして、3000字くらい書くものの、まとまらずに下書きのまま放置することが多いので、これからは日記の感覚で適当に書こうと思います。
昨日(7/28土)開かれたFusion 360のユーザーカンファレンス、Fusion 360 Academyに行ってきました!
Fusion 360 Academy(Fusion 360 アカデミー) – Fusion 360史上最大のカンファレンス
会場が住友不動産六本木グランドタワーという、都会的すぎるどでかい建物で、入り口を間違えたため、9階のブースにたどり着くまでに苦労しました。
僕は機械工学を学んでいるのですが、機械工学を選んでよかったな、と誇りが持てるイベントでした。
大学で勉強をしていると、こんな意味わからん応力を求めたところで何になるんだろう…俺何やってるんだろう…と目的を見失いがちで、目先の単位取得だけを追い求めてしまうことも多いのですが、こうして実際にプロダクトを作っている人たちのセッションを受けたり、実際にお話をすると、ああ、これまで学んできたことがこうして役立つんだな、ここで必要になるんだな、と大学でやっていることに意義を取り戻せるので、やっぱこういうイベント来るべきだよなと思いました。
セミナーも素晴らしかったのですが、最後のモデリングバトルは特に素晴らしかった!!
Autodeskの社員さんや、Fusion 360についての本を書いていらっしゃる方々など、Fusion 360の権威とも言うべき16人の方々が、お題に沿って短時間でデザインをするのをリアルタイムで見るという貴重な体験をさせていただきました。
予選(全部で4試合) のお題はこんな感じ。
5分という限られた時間で自分のアイディアを形にしていく人たち。すごすぎる…
(お題2のグループ)
(お題4のグループ)
決勝のテーマは、「優勝者にふさわしいトロフィーを10分間でデザインせよ」
すごかった。
僕はSolidWorksというCADソフトで部品作成、アセンブリ作成、二次元図面作成をした経験しかないので、Fusion 360を用いてレンダリングや解析もしてみよう!AUTODESK主催のデザインコンペに出品してみよう!と思いました。
いやー楽しかった!!
いくつもの素晴らしいセッションを受け、3Dプリンターの業者さんに相談もでき、特に感銘を受けたセッションの登壇者に声をかけたところインターン先も見つかり、機械工学を学んでいくモチベも上がり、台風からも特になんの被害も受けることなく、叙々苑の焼肉弁当と賛否両論の懐石弁当も頂いて、たった1000円の参加費(学生)をはるかに上回る経験をさせていただきました。
AUTODESKさんありがとうございます!
meetupで登壇されていたasEarsのチームの皆さんにも感銘を受けました。
自身の片耳難聴を解決するソリューションを自分たちで創り上げた学生チーム、かっこよすぎる…
asEarsは #Fusion360Academy にて登壇させて頂きました!asEarsの目指す未来とFusion 360を用いた開発フローについてお話ししました。
— asEars (@asEars_official) July 29, 2018
A photo of asEars team's talk at Autodesk Fusion 360 Academy in Tokyo about the future we are aiming for and development workflow using Fusion 360! pic.twitter.com/KSYoDnCtFu
同じ学生として応援しています!!
俺も頑張るぞ。